監修者
ファーストコールで男性がやるべきことは、お相手を不安にさせない段取りと、初デートにつなげる準備です。電話の前にSMSで時間を伝え、冒頭で「5〜10分で終わります」と宣言し、敬語のままデートの候補を具体的に出して、切ったらすぐにお礼のLINEを送る。ヒーローマリッジでは、これを「ファーストコール10のルール」として男性会員の皆さまにお伝えしています。
「たった5〜10分の電話で、何が変わるの?」と思う方もいるかもしれません。ですが、ファーストコールの印象がきっかけで、初デートを待たずに交際終了になるケースは実際にあります。お見合いで上がった評価を、電話で自ら下げてしまうのはもったいないことです。
この記事では、まず一般的なファーストコールの流れと目的を整理し、そのうえでヒーローマリッジ式の10のルールを、そのまま使える例文つきで解説します。
💡 ヒーローマリッジ式 ファーストコール10のルール
この記事の内容
ファーストコールとは?仮交際が成立して最初にかける電話

ファーストコールとは、結婚相談所でお見合いをしたあと、お互いが交際を希望して仮交際が成立したときに、男性から女性へかける最初の電話のことです。結婚相談所での婚活ならではの習慣なので、相談所を使ったことがない方には聞き慣れない言葉かもしれません。
一般的なファーストコールの流れ
細かいルールは相談所によって異なりますが、多くの場合は次のような流れで進みます。
- お見合いのあと、男女がそれぞれ担当の相談所に交際の希望を伝え、双方が希望すれば仮交際が成立する
- 相談所同士で電話の時間帯を決め、男性にお相手の連絡先が伝えられる
- 決められた時間帯(お見合い当日の夜など)に、男性から女性へ電話をかける
- あいさつをしてLINEなどの連絡先を交換し、その後のやり取りや初デートの相談につなげる
ファーストコールの目的は3つ
ファーストコールで、深い話や長い自己紹介をする必要はありません。目的は次の3つです。
- 交際に進めたことへのお礼と喜びを伝える
- LINEなどを交換して、今後の連絡手段をつくる
- 初デートの日程や場所のとっかかりをつかむ
5〜10分の電話なのに、なぜ大事なのか
ファーストコールは、お見合いのあと初めて1対1で話す場面です。電話は表情が見えない分、言葉づかいや段取りの丁寧さが、そのまま印象になります。
ヒーローマリッジにも、ファーストコールの印象を理由に交際終了の連絡が届くことは珍しくありません。初デートには行ったものの、電話の時点で2回目はないと感じていた、という声を聞くこともあります。お見合いでせっかく上がった評価を、たった5〜10分の電話で下げてしまうのは本当にもったいないことです。
一般的なアドバイスとヒーローマリッジ式の違い
ネットで調べると、「5〜10分でサクッと終わらせる」「LINEは1日1往復」といった一般的なアドバイスが見つかります。間違いではありませんが、それだけでは、電話を受ける女性がどう感じているかまでは手当てできません。
ヒーローマリッジは男性専門の結婚相談所として、ファーストコールの進め方まで細かく確認しながら、男性会員の活動をサポートしています。ヒーローマリッジ式のファーストコールが重視しているのは、ルールを覚えることそのものではなく、お相手が不安になるポイントを先回りしてなくし、初デートにつながる段取りをつくることです。
ヒーローマリッジ式・ファーストコールでやるべき10のこと

ここからは、ヒーローマリッジ式のファーストコール10のルールを、電話の前から電話のあとまで順番に紹介します。この内容は、ヒーローマリッジ公式YouTubeでも解説しています。
1. 事前に気遣いのSMSを送る
仮交際が成立すると、相談所同士で「今日の20時〜21時頃にお電話します」のように時間を決めて、お相手に伝えてもらうのが一般的です。この流れ自体は正しいのですが、女性からすると、知らない番号から急に電話がかかってくるのは怖いものですし、緊張もします。
しかも「20時〜21時頃」と幅があると、その間ずっとそわそわして、食事やお風呂のタイミングにも困ってしまいます。そこで、お相手の連絡先がわかった時点で、具体的な時刻をSMSで伝えておきましょう。一通送るだけで安心感がまったく違いますし、「気遣いのできる人だな」という印象にもつながります。
本日お見合いをさせていただいた△△です。ありがとうございました。
本日20時30分頃にお電話させていただきますので、よろしくお願いいたします。
なお、SMSに返信がないこともあります。返信がなくても、電話は必ずかけてください。「返事がなかったから電話しなかった」は、お相手からすると約束を破られたのと同じです。
2. 電話の冒頭で終了時間を宣言する
ファーストコールについて調べると、「5〜10分でサクッと終わらせましょう」というアドバイスがよく出てきます。ただ、それを男性だけが知っていても意味がありません。お相手は「この電話はいつまで続くんだろう」と思いながら話すことになるからです。ゴールのわからないマラソンほど、しんどいものはありません。
そこで、電話の最初に「今日は何をして、何分くらいで終わるのか」を伝えましょう。
最初に宣言しておくと、お相手は「5分くらいの電話なんだな」と安心できます。男性の側も「5分と言ったから、そろそろ切り上げよう」と自分にブレーキをかけやすくなり、話しすぎを防げます。
3. 感謝の気持ちに、お見合いの話題を添えて伝える
「仮交際に進めてうれしいです。ありがとうございます」は誰でも言えるひと言ですが、それだけでは定型文に聞こえてしまいます。お見合いで話した話題をひとつ添えて、感謝と喜びを伝えましょう。
お相手は「あの話を覚えていてくれたんだ」とうれしくなりますし、同じ時期に仮交際しているほかの男性とも差がつきます。ファーストコールは相談所で決められた流れのひとつですが、そこに気持ちがこもっているかどうかで印象は大きく変わります。
逆に、お見合いで何を話したか覚えていないのはNGです。お見合いが終わったらすぐに話した内容をメモしておき、ファーストコールの前に見返しておきましょう。
4. タメ口は絶対に使わない
仮交際は、まだ恋人どころか友達でもありません。関係は「知り合い」から「友達」「友達以上恋人未満」「恋人」と一段ずつ進んでいくもので、仮交際はその手前の「知り合い以上、友達未満」の段階です。
交際が成立したうれしさで気がゆるみ、急に口調が砕けてしまう男性は少なくありません。お相手からすると「お見合いのときとキャラが違って怖い」と感じ、それを理由に交際終了になることもあります。口調ひとつでチャンスを失うのはもったいないので、ファーストコールでは最後まで敬語を守りましょう。
5. 「いつ空いてますか?」と丸投げしない
ファーストコールの目的のひとつは、初デートの日程や場所のとっかかりをつかむことです。ここでやりがちなのが、「いつ空いてますか?」という丸投げの質問です。
丸投げされた女性は、「どの日を答えるのが正解なんだろう」「空いていないと言ったら、ほかの人とデートしていると思われるかな」と、いろいろ考えてしまいます。候補をいくつももらって男性が確認し直すとやり取りも増え、「日程調整が頼りないな」という印象になりかねません。
先に自分の空いている日を伝えたうえで、具体的に提案しましょう。候補を出す前に、自分の予定はしっかり確認しておいてください。
6. 食べたいものより、苦手なものを聞く
最初のデートは、食事やカフェでゆっくり話せるものが無難です。ただ、「何が食べたいですか?」「何の気分ですか?」は意外と答えにくい質問です。1〜2週間先の気分は、本人にもわからないからです。
そこで、好きなものではなく、苦手なものを聞きましょう。苦手なものやアレルギーがわかれば、お店の候補は自然に絞れます。お見合いの席ですでに聞けているなら確認だけ、聞けていなければここで聞いておきます。
7. エリアは自分から提案する
「場所はどのあたりがいいですか?」も、日程と同じく丸投げの質問です。女性は「自分の近くを言ったら嫌がられるかな」「相手の近くまで行くのは少し面倒」と悩んでしまいます。
希望を聞くのではなく、普段の行動を聞く質問に変えましょう。「普段はどのあたりに出かけることが多いですか?」と聞いて「新宿が多いですね」と返ってきたら、「よかったら新宿にしましょうか」と自然に決まります。「◯◯さんが出やすいエリアまで行きますよ」とひと言添えれば、お相手も気兼ねなく答えられます。最寄りのターミナル駅を聞くのも有効です。
もうひとつのコツは、お見合いをしたエリアを使うことです。新宿でお見合いをしたなら、「お見合いで新宿に来ていただきましたが、出やすかったですか?」と聞けば、そのまま初デートのエリアを決められます。わざわざ探すより、すでにある共通の話題を使うほうがスムーズです。
8. LINEのペースをすり合わせる
ファーストコールでLINEのペースをすり合わせておかないと、その後のやり取りで小さなストレスが積み重なり、会う前に交際終了になってしまうこともあります。
LINEの頻度には正解がありません。ネットで調べると「1日1往復」といった目安が出てきますが、用件だけのやり取りがいい人もいれば、毎日何度かやり取りしたい人もいます。関係が進むにつれて好みが変わることもあります。ふたを開けてみたら、男性も女性も「1日1往復は面倒」と思っていて誰も幸せになっていなかった、ということも起こります。
大事なのは、ネットの目安ではなく目の前のお相手がどう考えているかです。さらっと質問して、お相手が「返信が遅いことがあるんです」と言いやすい雰囲気をつくりましょう。夜遅い時間のLINEで印象を下げてしまうケースもあるので、夜の連絡についての考え方も聞いておくと安心です。
「夜遅い時間にLINEが届いても大丈夫ですか?」
9. 盛り上がっても腹八分目で切り上げる
話し上手な女性だと、ファーストコールが盛り上がることもあります。それでも、気づけば長電話になっていた、というのは避けてください。冒頭で宣言した時間を守ることに加えて、理由がふたつあります。
ひとつは、電話で話しすぎると、次の一手がなくなることです。お互いに満足してしまうと、「もうLINEで送ることがないな」という状態になります。「もっと話したかったな」と思ってもらえるくらいで切るほうが、そのあとのLINEも初デートも続きます。
もうひとつは、男性が盛り上がったと思っていても、お相手が合わせてくれているだけかもしれないことです。電話では表情もテンションも見えません。お相手は「まだ続くのかな」と感じているかもしれないので、5〜10分で終えるのが無難です。
10. 電話のあとすぐに「議事録LINE」を送る
電話を切ったら、5分以内を目安に、お礼と「議事録」をLINEで送りましょう。議事録といっても長い報告は不要です。話したこと、決まったこと、次に誰が何をするかを短くまとめます。
特に大事なのが、次のアクションをはっきりさせることです。お店はどちらが決めるのか、日時はいつ確定させるのかを決めておかないと、初デートの話がそのまま流れてしまうことがあります。すぐに送れるように、LINEの交換は電話の中で済ませておきましょう。
10のルールは、一つひとつは難しいことではありません。ただ、お見合いを終えたばかりの緊張の中で、すべてをひとりで意識するのは意外と大変です。ヒーローマリッジでは、ファーストコールのような細かい場面まで、男性専門のアドバイザーが具体的にアドバイスしています。どんなサポートが受けられるのか、気になる方はのぞいてみてください。
支援男性数
受賞
成婚者数
ファーストコールの流れ早見表

10のルールを、電話の前からあとまでの流れに当てはめると次のようになります。
| タイミング | やること | ルール |
|---|---|---|
| 電話の前 | 連絡先がわかったら、電話の時刻をSMSで伝える。返信がなくても電話はかける | 1 |
| 電話の冒頭 | 名乗ってお礼を伝え、終了時間を宣言する。お見合いの話題に触れて喜びを伝える | 2・3 |
| 電話の中盤 | 敬語のまま、初デートの日程・苦手な食べ物・エリアを具体的に相談する。LINEのペースを確認し、LINEを交換する | 4〜8 |
| 電話の終わり | 盛り上がっていても腹八分目で切り上げ、「続きはLINEで」と伝える | 9 |
| 電話のあと | 5分以内を目安に、話したこと・決まったこと・次のアクションをLINEで送る | 10 |
ファーストコールでやってはいけないNG行動

反対に、次のような行動はファーストコールの印象を下げてしまいます。
- SMSに返信がないからと、電話をかけない
- 終わりの時間を伝えずに話し始める
- お見合いで話した内容を覚えておらず、定型文のお礼だけで済ませる
- うれしさのあまりタメ口になる
- 「いつ空いてますか?」「何が食べたいですか?」「どこがいいですか?」と丸投げする
- LINEの頻度や夜の連絡について確認しない
- 盛り上がったからと長電話をする
- LINEを交換しないまま電話を切り、次の連絡が遅れる
よくある質問
Q. ファーストコールは男性からかけるものですか?
A. 多くの結婚相談所では、仮交際が成立すると、相談所同士で決めた時間帯に男性から女性へ電話をかけます。細かいルールは相談所によって異なるので、担当のカウンセラーに確認してください。ヒーローマリッジでは、ファーストコールの進め方も細かくアドバイスしています。
Q. ファーストコールは何分くらいが目安ですか?
A. 5〜10分が目安です。冒頭で「5〜10分ほどで」と伝え、その時間を守りましょう。盛り上がっても長電話はせず、続きはLINEに回すのがヒーローマリッジ式です。
Q. 事前に送ったSMSに返信がありません。電話はしないほうがいいですか?
A. いいえ、必ず電話してください。SMSに返信がないこともあります。「返事がなかったから電話しなかった」は、お相手からすると約束を破られたのと同じです。
Q. ファーストコールで初デートの日程まで決める必要はありますか?
A. その場で確定できなくても大丈夫です。ただし、候補の日程、苦手な食べ物、エリア、誰がいつお店を決めるかなど、何かしらのとっかかりはつかんでおきましょう。決まったことは、電話のあとの議事録LINEで共有します。
Q. 仮交際中のLINEは1日何往復が正解ですか?
A. 正解は人によって違います。毎日やり取りしたい人もいれば、用件だけで十分という人もいます。ネットの「1日1往復」といった目安より、ファーストコールでお相手の考えを聞いておくことが大切です。
まとめ:ファーストコールは「不安をなくす段取り」と「次の一手」で決まる
💡 ヒーローマリッジ式ファーストコールのポイント
- 電話の前:SMSで時刻を伝え、お相手の不安をなくす。
- 電話の冒頭:終了時間を宣言し、お見合いの話題に触れて感謝を伝える。
- 電話の最中:敬語を守り、日程・食事・エリアは丸投げせず具体的に提案する。
- 電話の終わりとあと:腹八分目で切り上げ、すぐに議事録LINEを送る。
ひとつひとつは難しいことではありませんが、丁寧に積み重ねるほど印象は大きく変わります。「たった5〜10分の電話」と思わずに、お見合いで生まれたご縁を、初デートへ大切につないでいきましょう。
ヒーローマリッジ式の婚活メソッドの全体像は、男性婚活の正解でまとめています。
ファーストコールを丁寧にこなしても交際が続かないときは、ほかのどこかでつまずいているのかもしれません。写真やプロフィール、お見合いでの会話、交際中のLINEなど、どこで止まっているのかは自分ではなかなか見えないものです。ヒーローマリッジの「ヒーローレポート」なら、過去の成婚者データとあなたの活動状況を比べて、つまずいている場所と次に打つべき手を数字で確かめられます。
違いがわかる
理由がわかる
わかる