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恋愛も交際経験もほぼない状態でした。

30代も後半になり、今婚活しなかったらもう結婚出来ないかもと少し焦りを感じてたのがきっかけでした。

結婚相談所に入会する2年前くらいに一度マッチングアプリをしてみようかと思ってましたが、結局何もせずの状態でした。

恋人探しではなく、結婚相手を探すには一番効率的に思えたからです。

重要視したポイントは特にないですが、会員数が多いIBJ系がいいのかなとは思ってました。

男性サポートに特化している、というところが魅力に感じました。

明るく笑顔が素敵な方、穏やかな方、お綺麗な方が多かったです。

OK返事してくれたら良いなとは思いつつ、成立率は6％程度というデータを見て、あまり期待はしすぎないようには考えてました。

初お見合いで、お見合いの時間を過ぎても待ち合わせ場所にお相手が来なかったときは焦りました。

(お相手が日にちを勘違いされていたとわかり、後日改めてお会いすることができました)

落ち着いたトーンでお話されて、穏やかな印象でした。

これまでの恋愛経験の無さも相まって、真剣交際への決め手や、好きという感情なのか自身が持てずに悩むことも多かったです。

多くて3人の方と並行していたときは毎日のLINEや、土日はそれぞれ別の方とデートに出かけたり、わくわくや楽しさはもちろんありつつ、心が休まる時がなかった気もします。

敬語をやめて自然に話せるようになったり、手を繋いでくれたり、心理的にも身体的にも距離が近づいたように感じたのがきっかけでした。

ハーバーランドで夜景を見ながら、ベンチに座って気持ちを伝えました。

その後お相手からも同じ気持ちだということを聞けて、すごく嬉しい気持ちだったのを覚えています。

ただデートをするだけでなくて、将来のことを話すこと自体が増えて、結婚に対してより強く意識するようになりました。

デートや連絡を重ねるにつれて仮交際中は分からなかった、お相手の気になる点がお互いに見えてくるようになってたと思います。

成婚退会や結婚に向けたTODOもこなさないといけない中で、気持ちの整理をつけるのも大変に感じました。

レストランでの食事後、サプライズで場所を移動してレストラン近くのチャペルで指輪とバラの花束を渡してプロポーズをしました。

ご両親にお会いしたり、両親に紹介したことが一番結婚を意識をしたきっかけでした。

婚活で短期間の間にちゃんと恋愛感情を持つことは出来るんだろうかと思っていましたが、短期間でもちゃんと持つことが出来たと思います。

交際が成立して連絡を取り合うようになって、デートで楽しいと思ってもらえたり、感謝の気持ちを伝えられるときは嬉しい気持ちでした。

交際を終了を告げるときにお相手に辛い思いをさせてしまっただろうかという強い罪悪感を抱いたり、それで自己嫌悪に陥ったり、出会いの数だけ精神的にくるものもありました。

気持ちを押し殺して考えないようにするか、本当に辛いときは婚活から距離をおくようにしていた時期もありました。

お見合いでは清潔感や会話中の表情、事前にプロフィールを何回も読み込んでお相手のことをよく知っておくことや、デート用の服装もいくつか揃えたりして、少しでも好印象を持ってもらえるように頑張りました。

時にはアドバイザーとして厳しいお言葉をいただくこともありましたが、こちらのわがままを聞いてくださり、私のために動いてくださったことを本当に感謝しています。

良かったと思っています。(関東住みで、入会時に今くらいコンテンツが充実していればもっと良かったなとも思います)

自分の理想をはっきりさせてから活動を始めること、活動を始めたら最初からお相手検索をして自分から積極的に申込みをすることが大事だと思います。